低用量ピルのトリキュラーの全て!
避妊効果を主な目的とした低用量ピルには、いくつかの製薬会社からさまざまな種類が発売されています。
その中でも、日本で一番処方されている量が多く、経口避妊薬としてメジャーとされているのがバイエル薬品株式会社「トリキュラー」です。
小粒の錠剤で経口薬なので、「1日1回 経口からの服用」=「毎日1錠 水と一緒に飲む」 薬剤ということになります。
よく耳にするOCとは、英語の「Oral Contraceptives」の略で、「低用量経口避妊薬」つまり低用量ピルのことで、同じものを指しています。
OCには合成された黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)が含まれていて、簡単にホルモン剤という呼び方をする人も少なくありません。
錠剤の含まれる黄体ホルモンの種類や、卵胞ホルモンとの配合量などによって区別され、微妙な違いがあります。
人によって薬剤との相性や飲み合わせもありますので、医師と相談しながら自分に一番あったタイプを見つけることが大切ですね。
トリキュラー服用について
ほぼ一定の時間に、1日1錠ずつキチンと服用することによって、確実な避妊効果があります。
4週間・28日周期を1セットとして、最初の3週間は毎日服用し、最後の4週目は休薬期間(この休薬期間中に月経があります)です。
特に食後の服用の必要はなく、朝昼夜どの時間帯でも構わないのですが、飲み忘れの無いように自分の生活サイクルに合わせた時間設定が望ましいですね。
トリキュラー成分と避妊メカニズム
女性ホルモンである黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)を含んでおり、正しく服用することによって、排卵を抑える効果があります。
服用により血液中を卵巣ホルモン(黄体ホルモンと卵胞ホルモンを合わせて呼びます)が巡回し、脳の排卵中枢部分(脳下垂体)が血液中に十分な濃度のホルモンがあると認識するために、卵巣を刺激して排卵する必要が無いと判断します。
血中の卵巣ホルモン濃度が妊娠状態に似ているので、妊娠中だと脳が勘違いして排卵の必要は無いと卵胞を成熟させるホルモン分泌を抑えて、排卵を抑制するのです。
つまり、トリキュラーの服用によって『疑似妊娠』を脳が感じ取り、母体を守ろうとして排卵は不要だという指令を発するわけですね。
服用により、卵巣ホルモンが血液中を循環
↓
脳が卵巣ホルモンの量が十分にあり、妊娠中と勘違い
↓
脳から母体を守ろうと指令をだす
↓
排卵が抑えられる
更に
- 子宮頸管の粘膜変化により、精子が通過を阻害して、受精を抑える
- 子宮内膜変化により、万が一排卵し受精したとしても、着床を抑える
トリキュラーは二重にも、三重にも、避妊効果を高めるメカニズムとなっているのですね。黄体ホルモンの作用で子宮内膜が安定し、服用中の不正出血の頻度は少ないという特徴があるのも嬉しいですね。
人気のピル通販ならコレで決まり!
![]() |
国内外で処方量が圧倒的なピルを個人輸入ならではの格安通販!
※低用量ピルは女性クリニックでの処方できますが、1シートごとのピル代が高いため、個人輸入のピル通販がお得です。 |
![]() |
日本で処方のピルでホルモン量が最も低い低用量ピルなら!
※低用量ピルは女性クリニックでの処方できますが、1シートごとのピル代が高いため、個人輸入のピル通販がお得です。 |
![]() |
トリキュラーの製造メーカー、ドイツのバイエル社が開発した副作用を抑えた低用量ピル!
※低用量ピルは女性クリニックでの処方できますが、1シートごとのピル代が高いため、個人輸入のピル通販がお得です。 |