ピル 副作用

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ピルの副作用を解説します

低用量ピルは、従来の中用量ピルよりホルモン含有量が低く抑えられています。

 

そのため、副作用の出現についてもかなり低くなっているのですが、まったく無いと言い切れるものではありません。

 

個人差も大きくありますが、一般的な副作用とされているものは幾つかあります。

 

低用量ピルを服用開始した時期、身体が低用量ピルに慣れてくるまでの期間に出現しやすい副作用として

 

  • 吐き気や悪心(胸のむかつき)
  • 倦怠感、だるさ
  • 不正出血
  • 頭痛、軽いめまい
  • 乳房のハリなど

 

経口避妊薬である低用量ピルは、まるで妊娠しているかのような『疑似妊娠状態』により、排卵を抑制して避妊効果を得るものです。

 

つまり人工的に『疑似妊娠状態』を作ることなので、身体が慣れるまでは「軽いつわり」のような「疑似つわり」症状が見られることがあるのです。

 

大概は軽い一時的なもので、2-3周期サイクル、2-3ヵ月で身体が慣れて症状も消失してしまい、気にならなくなります。

 

乳房のハリは半年くらい続くケースもありますが、トラブルは無く「何も気にならなかった」という人がほとんどです。

 

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服用開始初期に限らない副作用として、血栓症があります。

 

エコノミー症候群などに代表される、血液が固まり、血管に詰まってしまう病気のリスクが高まるとされています。

 

動脈硬化や血栓症の既往歴があったり、遺伝的な体質要因、喫煙などの生活習慣などによる高リスク者は服用しないようにとなっています。

 

平成25年12月27日 公益社団法人 日本産科婦人科学会

 

低用量ピルの副作用である静脈血栓症による死亡例が報道された件についての見解より(抜粋)

 

  • 喫煙、高年齢、肥満は低用量ピルによる静脈血栓症の発症リスクが高いといわれており、注意が必要です。
  • 低用量ピルおよびその類似薬剤の有益性は大きく、女性のQOL向上に極めて効果的であります。しかし、一方で静脈血栓症という有害事象もあります。
  • 低用量ピル内服中の静脈血栓症の発症頻度は低いものの、一旦発症すると重篤化するケースもありますので、服用中に上記の症候がみられた場合は、ただちに服用を中止し、
  • 処方元の医療機関を受診してください。早期の診断、治療により重症化を防ぐことができます。

 

他のピルの副作用

 

低用量ピルの服用による体重増加に関しては、服用者と非服用者の統計調査等により差異は見受けられないという結果がでており、因果関係が認められていないために、副作用としては認められていません。

 

ただし、個人の主観的な感覚で「低用量ピルの服用で太った」と感じているケースは少なくありません。

 

副作用ではありませんが、ピル服用により食欲増進するというような報告もあり、その結果ということもあるのかもしれませんね。

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