トリキュラー錠 ニキビ

トリキュラー錠とニキビ

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トリキュラー錠とニキビ改善

●トリキュラー錠に含まれる成分が、ニキビを改善してくれるのです

 

トリキュラー錠とニキビには、トリキュラー錠に含まれている成分が重要な働きをしています。ここで改めて、より詳しくトリキュラー錠の成分をご紹介いたします。

 

トリキュラー錠に含まれる2つの女性ホルモンの黄体ホルモンと卵胞ホルモンは、エチニルエストラジオール有効成分のエストロゲン薬(黄体ホルモン)とレボノルゲストレル有効成分のプロゲステロン薬(卵胞ホルモン)から作られています。

 

錠剤ごとの薬剤量は以下の通りです。

 

  • 1相目(赤オレンジ色の錠剤)エストロゲン0.03mg プロゲステロン0.05mg 
  • 2相目(白色の錠剤)    エストロゲン0.04mg プロゲステロン0.075mg
  • 3相目(淡い黄色の錠剤)  エストロゲン0.03mg プロゲステロン0.125mg 

 

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上記をご覧頂いて分かるとおり、薬剤を細かく調整して行くことで体の負担、そして副作用を少なくさせることが可能となりました。

 

更にはニキビの改善へと繋がってゆきます。

 

●生理前のニキビは、どうしてできるの?

 

生理前の「あご周辺」や「口周り」にできてしまうニキビは、主に黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2つのホルモンバランスが崩れることで現われてしまいます。

 

この2つのホルモンバランスが崩れることで男性ホルモンが活発化し、皮脂の分泌が過剰になります。

 

これにより、過剰分泌を繰り返した皮脂が毛穴に詰まり、アクネ菌がその毛穴に詰まった皮脂を栄養源にして増殖し、ニキビとなってしまうのです。

 

ですがアクネ菌は、肌の正常なバランスを保つため、常に人の肌に存在する「常在菌」でもあります。

 

●ではどうして、常在菌であるアクネ菌はニキビになってしまうの?

 

それは、アクネ菌の持つ性質によるものなのです。アクネ菌は皮脂を好みますが、酸素は嫌います。ですから・・・

 

ホルモンのバランスが崩れる
       ↓
  男性ホルモンが活発化
       ↓
    皮脂の過剰分泌
       ↓
   アクネ菌の栄養源(アクネ菌の増殖)
       ↓
     『ニキビ』

 

 と悪循環が始まってしまうのです。

 

 

 

 

●ではなぜ、トリキュラー錠はニキビに効果があるの?

 

男性ホルモンは肝臓・副腎・卵巣で作られます。

 

肝臓や副腎から作られる男性ホルモンはコントロールすることが出来ませんが、卵巣で作られる男性ホルモンはコントロールが可能という訳です。

 

ですから、トリキュラー錠を服用することでホルモンバランスが安定しその結果、血液中のたんぱく質が増加します。

 

このたんぱく質は男性ホルモンと結びつくことで、活発化した男性ホルモンの動きを抑えることが出来るのです。

 

更に、トリキュラー錠に含まれる「エストロゲン」には皮脂のつまりをブロックする働きや、肌の潤いを保つ働きがあります。

 

このような働きにより、服用を始めてから肌にハリや弾力を感じるようになったという方も多くいらっしゃいます。

 

●トリキュラー錠のお肌への効果はいつ頃から現れるの?

 

服用を始めたばかりの方の中には、一時的にニキビが悪化してしまうことがありますが、服用を続けることで改善されてゆきます。

 

トリキュラー錠のお肌への効果は個人差がありますが、1ヶ月〜半年が経過した頃から効果が現われることが一般的のようです。

 

けれどもあまり長くニキビの悪化が続くなど、お肌のトラブルが回復しない場合は医師への相談が必要です。

 

・トリキュラー錠が合わないことで、ニキビの改善とはまったく逆の効果が現れてしまうことも十分に考えられます。

 

・ニキビの原因は、生理前のホルモンバランスの崩れから来るものばかりではありません。

 

トリキュラー錠を服用しながら、お肌の清潔を保ち・適度な運動での発汗・お肌に良いとされているお食事なども共に行ってください。

 

・今までのニキビケアーでは、お肌の改善が見られなかった方やニキビが気になるのは、主に生理前という方には、トリキュラー錠の効果がより期待できます。

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