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35歳以上の女性とピルの服用

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35歳以上の女性とピルの服用

35歳以上の女性で、1日に15本以上の喫煙者は低用量ピルを服用できません。

 

ピルと血栓症の関係

低用量ピルの副作用である「血栓症」のリスクが大きく、危険だからです。

 

では、喫煙者で無ければ問題ないのでしょうか。

 

結論からいうと、35歳以上の女性でも、喫煙者でなければ『禁止はされていません』

 

ただし、『服用に際しては、(専門の医師による)慎重な投与が必要』とされています。つまり『要注意』ということなのです。

 

低用量ピルを服用している女性は、非服用者である一般の人たちと比べると、3倍から6倍血栓が増えやすいと言われています。

 

30代後半になると、女性の場合はホルモンバランスの影響から、喫煙しているかどうかに関わりなく、血栓症のリスクが高まってしまいます

 

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40歳以上の女性が、喫煙していなくても低用量ピルの服用に関しては注意が必要とされてるのは、その血栓症リスクのためです。

 

ホルモンの影響だとすると個人差が大きいですから、人によって血栓症リスクのレベルも大きく異なるでしょう。

 

低用量ピルの種類や、処方する医師によって、35歳以上、40歳以上としている場合がありますが、どちらも大差ありません。

 

アラフォーあたりは女性にとって、さまざまな意味で、大きく身体的な変化がある年齢なのです。

 

35歳以上でも、40歳以上でも、いずれにせよ高齢になるほどリスクは増えていくのです。

 

血栓症には、血液ドロドロ系や動脈硬化、コレステロール値などが大きく関係します。

 

動脈硬化とは動脈が硬くなったり、血管の内側が狭くなったりして、血液が流れにくくなる状態です。

 

古くなった排水管のようなもので、内側にヘドロがたまるように詰まりやすくなったり、壁面がもろく破れやすくなったりします。

 

何十年も前に建てられた古い家屋の風呂場や洗面所の排水管をイメージして貰えれば、分かりやすいかもしれません。

 

血管年齢という言葉があるように、年を重ねるほどに動脈硬化は進んでしまいます。

 

40代女性では、ほぼ半数の人に動脈硬化がみられるのです。50代、60代と更に悪化していくわけですが、つまり「血管の老化」です。

 

血液ドロドロ系で血管が詰まりやすくなるのは、脂質異常やコレステロールが関係しています。

 

女性は高齢化すると高コレステロールになる場合が多く、20代では1%以下なのですが、30代半ばから徐々に増えてきます。

 

40代になると急増し、閉経時期でもある50代には過半数の人コレステロール値の以上が見られるのです。

 

血管が古い排水管だとすると、ドロドロ血液は油まみれのギトギト排水のイメージですね。

 

30台後半からの脂質異常や動脈硬化に加え、肥満体型(BMI25以上)の場合は、更に血栓症リスクが高くなります。

 

喫煙者でなかったとしても、35歳以上の場合はさまざまな複合的な要因と、危険因子を検討し、十分な注意が必要となります。

 

軽度の高血圧や血栓症の家族歴(遺伝的体質リスク)、肝障害、心疾患、腎疾患などの危険因子も、念頭におく必要があります。

 

若く、健康で、煙草を吸わない女性は、低用量ピルの服用によって血栓症を引き起こすケースはほとんどありません。

 

ただし、「高年齢」35歳以上で、「肥満」肥満体型(BMI25以上)の場合は、喫煙者で無かったとしても、血栓症のリスクは高まります。

 

35歳以上の女性の場合は、低用量ピルの服用に関して、メリットとリスク(命にかかわるデメリツト)を十分に、慎重に、検討してください。

 

かかりつけ医師のもとで定期的な検査なども、必ず実施する必要があるでしょう。

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