低用量ピルを飲み忘れた場合

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低用量ピルを飲み忘れた場合

低用量ピルはもっとも確実に避妊できる手段ですが、飲み忘れがあると卵子と精子が遭遇してしまう可能性があります。

 

1、2回の飲み忘れくらいはだいじょうぶと思うかもしれませんが、低用量ピルはホルモンの配合量をぎりぎりまで抑えているので、1回でも飲み忘れると排卵してしまう可能性があります。

 

低用量ピルの飲み忘れ1

 

気をつけるのは「毎日決まった時間に飲む」ということだけですが、毎日の暮らしにはいろいろなハプニングやアクシデントがあるので、ときには飲み忘れることもあるでしょう。

 

とくに飲み忘れが多いのは、21錠タイプで1週間の休薬期間があるピルを服用している場合です。

 

休薬明けに飲み忘れてしまう人は、休薬期間にプラセボ(偽薬)を服用する28錠タイプに変更しましょう。

 

いずれにしても、飲み忘れたときにどうしたら良いのかを心得ておくことが必要です。

 

1. 次の服用時間前に飲み忘れに気づいたら

 

決まった時間に飲むのを忘れても、気づいたときにすぐ飲むようにします。

 

2. 翌日のいつもの服用時間に、昨日のみ忘れていることに気づいたら

 

昨日と今日の2日分を服用してください。

 

ただし、その飲み忘れが3週間の実薬期間のいつだったかによって、その後の対応が違ってきます。

 

@ 第1週(1〜7錠目) 服用を再開してから1週間はコンドームを使用してください。休薬明けの最初の週の飲み忘れは妊娠の可能性があるので用心します。

 

A 第2週(8〜14錠目) とくに対応の必要はありません。

 

B 第3週(15〜21錠目) 飲み忘れた後にすぐ次の休薬期間が来るので、第3週に飲み忘れをしたときは休薬期間を設けずに、1シート飲み終わったら翌日から次のシートの服用を始めます。

 

2日以上飲み忘れた場合 

 

3. 2回のみ忘れて、3回目の服用前に気づいたら

 

気づいた時にすぐ1錠服用し、当日の分も通常通りの時間に服用します。つまり最初の飲み忘れの1錠は捨ててしまうことになります。

 

その後の対応は2と同じです。

 

4. 3日目の服用時間に前日、前々日の服用忘れに気づいたとき

 

この場合は、2つの対応法があります。

 

@ 気づいた時点ですぐ1錠服用し、その日のいつもの時間にも服用する。翌日からも服用を継続しますが、服用を再開してから7日間はコンドームを使用する必要があります。

 

飲み忘れが生じたのが15〜21錠目の期間の場合は、休薬期間を取らずに次のシートの服用をスタートします。

 

A ピルの服用を中断してコンドームで避妊し、次の月経初日から新しいシートで服用を再開する。(この場合は、新しいシートを飲みはじめてから1週間はコンドームを使用する必要があります)

 

5. 3回以上飲み忘れたときの対応は4の場合と同じです。

 

低用量ピルを飲み忘れて性行為をした場合は、緊急避妊の必要性が出てきます。

 

ピルのシートの1〜7錠目の服用期間(つまり休薬後すぐの服用期間)に2回以上の飲み忘れがあり、その間に性行為を行なった場合は、アフターピルでの緊急避妊を検討する必要があります。

 

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