ピル 喫煙

ピルと喫煙の関係

ピル通販

ピルと喫煙の関係

35歳以上の女性で、1日に15本以上の喫煙者は低用量ピルを服用できません。もちろん中用量・高用量ピルでも禁忌です。

 

タバコと血栓症

理由は、副作用である血栓症のリスクを高める可能性があるからです。

 

血栓症とは、血液ドロドロ系の病気で、血管内で血液がかたまり、血管を詰まらせてしまいます。

 

血管が詰まると、血管の先にある細胞組織が死亡(壊死)して、炎症をおこしたり、機能しなくなってしまいます。

 

血栓が一旦はがれても、血流にのって流れていき、身体の別の細い血管内で詰まってしまうことも多々あります。

 

毛細血管の多い脳や心臓に血栓が飛んでしまい、脳梗塞や心筋梗塞などで突然倒れたり、麻痺がでたり、命の危険に陥るようなケースなのです。

 

日本人では、ピル服用による血栓症(深部静脈血栓症のことを指します)の頻度は10万人に3人程度です。

 

もともと血栓症リスクの高い欧米人に比べれば、日本人はかなり少ないとされています。

 

一番人気のトリキュラーはこちらからご確認ください>>

 

ただし、「喫煙者」「高年齢」「肥満」は血栓症リスクが高まる場合もあり、要注意とされています。特に、35歳以上の女性で1日に15本以上の喫煙者はピルを服用できません。

 

タバコは血栓症の発症させるリスクが高く、更に年齢との兼ね合いで、低用量ピルであっても「1日15本以上喫煙する35歳以上の女性」は禁忌とされているのです。

 

  • 40歳以上の女性は、年齢的に血栓症を起こしやすくなります。
  • 肥満体型(BMI25以上)の人も、血液がドロドロになりやすいです。
  • 喫煙者は、特に血液ドロドロ系のリスクがあります。

 

血栓症は血液ドロドロ系の人にリスクがありますので、年齢と喫煙のダブルリスクの場合は危険度が増します。

 

だから、35歳以上の女性で1日に15本以上の喫煙者は、低用量ピルの服用はできないのです。

 

喫煙している女性が低用量ピルを服用した場合には、血栓症になるリスクは非喫煙者に比べると150倍以上とされています。

 

自分が喫煙している場合に、ピルを服用しようというのは・・・リスク高すぎ、自殺行為に近いとと言えるでしょう。

 

では、自分自身は喫煙しない、たばこは吸わないけれどパートナーや家族が喫煙者である場合、受動喫煙のリスクはどうなのでしょう?

 

自分は喫煙していなくても、家族や職場等での副流煙や、長年の受動喫煙による肺がんのリスクが問題になっているのもあり、気になるところです。

 

現時点では、受動喫煙で血栓症発症の可能性がさらに高まるというような臨床研究はないとされています。

 

そもそも長い年月での受動喫煙の追跡調査は実施されていないので、実のところはデータが無いので分からないということです。

 

副流煙程度で血栓症のリスクが上昇する事はないという医師もいますが、血栓症リスクが二重三重に重なる場合は注意が必要ですね。

 

チャンピックスで禁煙

特に、高年齢や肥満、他の疾患などの既往歴も含めて医師への相談や、定期的な検査などが必要になるかもしれません。

 

いずれにせよ、1日に15本以上のヘビースモーカーで、35歳以上の方は服用できないのです。

 

年齢はだれでも重ねるものですし、低用量ピルの服用を考える場合は、まず禁煙をお薦めしたいものです。

 

禁煙については病院でヘビースモーカーの喫煙者に処方される補助薬がチャンピックスです。

 

病院でのチェックリストの結果によっては健康保険が適用され、安くチャンピックスを購入できますので、診断さされるのもよいでしょう。

 

トリキュラーや低用量ピル同様に、チャンピックスも個人輸入できますので、クスリエクスプレス、アイドラッグなどでも購入できます。

ピル通販

ホーム RSS購読 サイトマップ